厚くなってしまい、切れなくなった爪
長時間のヒールやパンプスでの歩行、外反母趾や爪の内出血など足や爪への負担をかけている時間が多い方はトラブルも多くなります。
今回ご紹介する写真は高齢の方の厚くなってしまった足の爪の写真になります。ご自身は
もちろんご家族の方でも切れなくなってしまいご相談を頂きました。
爪の厚みが強くなると爪切りで挟めなくもなります。
こうなると痛みを感じるまで放置する方が多くなります
写真のような爪になるまでには時間が掛かります。
特に高齢者の方は痛みを感じることが頻回に起こったり、生活の中で支障(靴下が引っかかって履きづらいなど)があるまではご家族にも相談することは殆どないため、ご家族や看護師さん・ヘルパーさんが時々足を見てあげることが大切になります。少しでも早いケアが生活を変えるので見つけた際にはケアを勧めてあげてください!
中高年の方は人に見せることが恥ずかしさから、高齢者は勧めてもなかなかケアには至らない為(多くの方は半ば強引にケアをさせられています)状態が悪くなってからご相談にいらっしゃるのですが、ほとんどの方の感想は「もっと早くお願いすればよかった!」です。
写真のようにスッキリとケアすると靴を履いた時に接触して痛みを感じたり、靴下を履く際に引っかかったり、「爪を切ってほしい」と言われたご家族も困ることはありません!
フットケアを知らない医療関係者もいらっしゃいます
お医者様や看護師さんなどは専門性が強い方も多く、フットケアという言葉は知っていても内容をご存じない方も多くいらっしゃいます。これはフットケア施術者も足のマッサージだけだったり、営利目的で正しいケアを行っていなかったり、知識はもちろん経験が少なかったりすることで対応しきれない方も多くいることも認知して頂けない要因かとは思います。
最近では訪問看護などで働く看護師さんも多くなっているため、弊社にも各事業所や企業様からのフットケアの説明会のお問い合わせも多くなってきています(それだけ多くの方が足や爪のトラブルを抱えているにも関わらず相談先やケアが出来ずにいらっしゃるということなのでしょう)。少しでも多くの方に正しいフットケアが広がっていってもらえるよう時間の許す限りご説明にお伺いさせて頂いておりますのでお気軽にご連絡をくださいませ!
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