【フスフレーガー向け爪甲鉤弯ケア】痛みを感じ始めた爪のトラブルケア
厚く変色して変形した爪
今回の投稿は爪のケアをされている方などのための有料コンテンツなみの内容となります。
このような爪のケアを数万円~数十万円という高額なセミナーとして行っているところもありますが、爪などのトラブルケアは正直経験以外にありません。私自身、爪甲鉤弯のセミナーを受けた経験はありませんが20年以上フットケアを行ってきた中で「どうやったら改善するか?」だけを純粋に考え、試行錯誤しながらケアを続けてきた中での方法をご紹介します。
セミナーを受けたからケアが出来るわけではないことは現在フットケアをされている方には十分お分かりいただけるかと思います。
【インスタグラムで掲載させて頂いた爪のトラブル】
爪の色は悪く、厚みがあり向きも第2趾側に向いてしまっています。
そのため爪先が第2趾にあたってしまい、痛みを感じている状態。
この爪を切っていくのですが、ここで大切なのは「ニッパーでどこまで切るか?」です。
厚みが多い場合は一気にニッパーを入れてしまうと痛みを感じることもあるので要注意です!
ニッパーを上手に使って切れる部分までカットしました(フットケアマシンを使う時間を少なくするために出来るだけカットします)。
写真の色合いもありますが、ニッパーでカットするだけでも爪の色が変わります。
ここまではそこまで難しいケアではありませんが、細心の注意は常に必要です。
ここからがフットケアマシンを使ってのケアになります。
フレーザーを数種類使って細部までの余分なところだけ(ここすごく大事!!)を削ります。
爪や爪周囲を傷つけないように、痛みを感じさせないようにケアしないといけない為、経験が必要になります(経験の浅い方は一気に削るのではなく徐々に数回にわたり削ることをお勧めします)。
どこを?どこまで?削るか・・・削った後にその他のケアは必要か?など
その削る理由や今後の方針をご利用された方にしっかりと説明が出来るように することがフスフレーガーとしての信用と信頼につながります。
最後になりましたがご利用される方の体調をはじめ、既往歴や内服しているお薬、爪以外の皮膚の色など事前にチェックできることはしっかりとしておきましょう!