【高齢者の厚い爪】皮膚科に通っても変わらない…この爪を見てどうするか?

「皮膚科で相談したけど、変わらないんですけど…」

初回訪問で、よくいただく言葉です。

薬は出ている。(実際にヒルドイドやワセリンなどが処方されていました)
診断も受けていて、水虫でもない・・・

でも――

爪は厚くなり、靴下が引っ掛かり、最近痛みを感じることもある。

そして、ご家族やケアマネさんは
どうしたらいいのか困っている。


この状態を、どう見るか・・・

写真のような爪。
高齢者の爪のトラブル

・自分では切れない
・爪が何層にも重なっている
・靴下に引っかかる
・転倒リスクが上がる
・痛みがあっても我慢している

このように厚く硬く変形した爪は
「肥厚爪(ひこうつめ)」と呼ばれます。
肥厚爪について詳しくはこちら

これは「見た目の問題」ではありません。

生活の質(QOL)の問題です。


見えているのに、後回しになりやすいところ

介護の現場は本当に忙しい。

命に直結する課題が優先され、
足はどうしても後回しになります。

靴を履いていれば見えない。
本人も「大丈夫」と言う。
受診もしている。

だから――
なんとなく様子を見る。

でも、
その“様子見”の間にも

歩きにくさ
つまずき
外出意欲の低下
転倒リスクの上昇

は静かに進んでいきます。


医療で経過観察

でも“今の生活”はどうでしょうか?

皮膚科での治療は大切です。
ですが、薬で厚みがすぐに変わるわけではありません。

そして一つだけ確かなことがあります。

ほとんどの肥厚爪は自然に薄くはなりません。

肥厚爪について詳しくはこちら

 

放置すればさらに厚く・硬くなり、痛みが増す可能性が高くなります。


「まだ様子を見る」という選択、「今できることをする」という選択

どちらも間違いではありません。

ただ、
気づいている今なら
選択肢があります。


私たちができること

訪問フットケアでは

✔ 厚くなった爪を安全に整える
✔ 靴に当たらない形に調整する
✔ 歩きやすさを取り戻す
✔ 転倒リスクを減らす

まずは今の生活を守るためのケア を行います。


この爪を見て、どうするかはあなた次第です。

でももし、

・少しでも歩きやすくしてあげたい
・これ以上悪化させたくない
・在宅生活を少しでも長く続けてほしい

そう思われたなら一度ご相談ください。